UIC Class of 2015:Kevin Lynch氏、2010年のAppleとのFlash対立の後、Steve Jobs氏にAppleに来ないかと誘われていた
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
UIC Engineeringが、2015年12月15日に開催した「UIC Class of 2015」において、Appleのテクノロジー担当ヴァイスプレジデントKevin Lynch氏が基調講演を行い、そのレポート「Apple Executive Kevin Lynch Speaks at UIC's Mid-year Commencement」と、講演の動画「Apple’s VP of Technology Addresses the UIC Class of 2015」が公開されています。
Kevin Lynch氏は、2010年にAppleとAdobeとの間で起きたAdobe Flash論争のあと、Steve Jobs氏からAppleに来ないかと誘われていた事を明かしています。
Steve Jobs氏は、この論争の中でKevin Lynch氏のことを知るようになり、一緒に働かないかと誘ってきたそうです。
Kevin Lynch氏は、その誘いを断ったそうですが、Steve Jobs氏は、いつでも君を迎えるよ言ってくれたそうです。
その後、Kevin Lynch氏はAppleに転職し、テクノロジーとリベラルアーツの狭間で、人間とテクノロジーを結びつける想像的なアイデアを生み出す方法について語っています。
なお、Kevin Lynch氏がAppleに転職してすぐにApple Watchの開発に参加したそうですが、Kevin Lynch氏の奥さんは、Apple Watchが発表された時、Kevin Lynch氏がApple Watchのデモを行う姿を目にするまで、何をやっているのか知らなかったそうです。
関連エントリー
・WIRED:Apple Watchの秘史(あなたの電話は、あなたの人生を損ねている)
・macg.co:AppleのKevin Lynch氏、新しいiPod開発チームを率いる?
・All ThingsD:AdobeのCTOだったKevin Lynch氏が、Appleの技術担当ヴァイスプレジデントに転職
・Adobe MAX Japan 2009:ケビン・リンチ CTO、iPhone Flashについてコメント