TIME:FBI捜査における暗号解除問題について、Tim Cook CEOインタビューを全文掲載
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TIMEが、FBI捜査における暗号解除問題について、Tim Cook CEOへのインタビュー「Here’s the Full Transcript of TIME’s Interview With Apple CEO Tim Cook」を全文掲載しています。
インタビューは、2016年3月10日にApple本社のTim Cook CEOのオフィスで行われています。
今回の事件操作の経緯については「Inside Apple CEO Tim Cook’s Fight With the FBI」で、とても詳しく解説されています。
FBI捜査における暗号解除問題については、これまでにもTim Cook CEOを始め、Appleのエグセクティブが拒否する説明を行ってきましたが、今回のインタビューは、令状に対して適切に対応したつもりで、エンジニアを派遣するなど出来る限りの協力をしたつもりだが、事件後に取得した犯人が所有するiPhone 5cのApple IDパスワードを変更してしまうミスのせいで、iCloudへのバックアップが行えなくなったと説明しています。
この経緯は何度も説明されている内容ですが、このインタビューによると、米判事は、2015年12月2日にカリフォルニア州サンベルナルディーノの福祉施設で起きた銃乱射事件の容疑者が持っていたiPhone 5cから手掛かりを得るため、AppleにこのiPhone 5cのデータ保護機能をオフにするよう命じた内容は、事前に記者に対して説明がなされており、どのような要求が提出されていなのかを記者から聞いて初めて知ったそうです。