ソニー、熊本テクノロジーセンターで量産に向けた準備を行っていた外販向けの高機能カメラモジュールの開発・製造を中止
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
ソニーが、2016年度見通しとした「2016年度連結業績見通しのお知らせ」を発表しています。
その中で、2016年度は、熊本地震による悪影響、一部のカメラモジュールの開発・製造の中止にともなう費用の発生、為替の悪影響などにより、損失拡大を見込んでいると説明しています。
また、熊本テクノロジーセンターで量産に向けた準備を行っていた外販向けの高機能カメラモジュールについて、長期的観点から事業方針の再検討を行った結果、その開発・製造の中止を決定しました。これにより、約300億円の費用の発生を見込んでいるそうです。
バロンズは、iPhone 7シリーズ用カメラを製造するはずだったソニーは、熊本地震 (2016年)の影響により、製造が遅れる可能性があり、変わってLG Innotekが製造することになる可能性を指摘していました。