FastCompany:Apple、パブリックベータを始めた理由はマップ改善が目的
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
FastCompanyが、Tim Cook CEO、Eddy Cue氏、Craig Federighi氏らへのインタビューを掲載しています。
CafeMacで行われたインタビューは、かなりのロングインタビューとなっています。
通常、幹部インタビューは、新製品発表時や、なにか企業メッセージを伝える場合に行われるのが普通ですが、このインタビューは、決まったテーマは特にない状態で行われているようです。
Eddy Cue氏は「誰もオリジナルiPodを望んでもいないし、iPhone 3GSを望んではいない」と語り、ユーザーが求めているのは進化的変化だと述べたそうです。
Tim Cook CEOは「我々は完璧だと言ったことはない」と話し「最も重要なことは、間違っていることを認める勇気を持っているか?で、そして変えること」だと語ったそうです。
Appleが、パブリックベータを始めたきっかけは、GoogleマップをやめてApple純正マップに変更した時に、地図を舐めていたことで、品質に問題があり、もの凄く恥ずかしい結果となったと話し、純正マップを継続するか、サードパーティマップに戻すかの選択で、OSプラットフォームに地図は不可欠だと判断し、純正マップを続けることを決め、その品質を上げるためだったと語っています。
現在、数千人以上が地図開発に携わっているそうです。
Google Now、Microsoft Cortana、Amazon Alexaなど、インテリジェントパーソナルアシスタントが多く登場する中で、Siriは、最もユーザーを助けるインテリジェントパーソナルアシスタントだと語り、20億クエリ/週をさばいていると説明したそうです。