iPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Series 2が、日本地域向け準天頂衛星システム「QZSS」(みちびき)に対応
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iをありがとうによると、iPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Series 2が、日本地域向け準天頂衛星システム「QZSS」(みちびき)に対応していることが分かったと伝えています。
2017/01/10付けで更新された「iPhone 7 - 技術仕様」など、日本技術仕様でのみ追記がされています。
準天頂衛星システムサービスの「みちびき対応製品リスト」にも記載がされています。
これにより、位置情報に関する高精度補正が可能になり、日本のユーザはGPS信号を捕捉するまで30秒~1分ほど掛かっていたのが15秒程度に短縮できることになります。
なお、対応信号は「L1C/A」だそうです。
現在、準天頂衛星システムは、初号機「みちびき」1機だけの運営のため、日本で捕らえることが出来るのは1日のうち8時間となっていますが、4機体制が整えば24時間補足出来るようになります。
この準天頂衛星の位置を知る方法として、NECのiPhoneアプリ「GNSS View」を使用することで、指定した時間や場所における準天頂衛星とGPS衛星の位置を知ることができます。
さらに、準天頂衛星システムの提供サービスである「災危通報」のサンプルメッセージを表示することもできます。
Apple added that it has started to support the quasi-zenith satellite system "QZSS" which is targeted to Japanese region as the specifications of iPhone 7, iPhone 7 Plus and Apple Watch Series 2 designed for Japan.
iPhone 7 Tech Specs (Japanese only)
It has been also added in List of products that support Michibiki.
As a result, high precision correction on position information comes true, and Japanese users can shorten the time needed to approximately 15 seconds, which used to take about 30 seconds to 1 minute to capture the GPS signal.