Dialog Semiconductor、Appleと技術ライセンス契約を結びパートナーシップを強化
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Dialog Semiconductorが、Appleと技術ライセンス契約を結び、ダイアログエンジニアをAppleに移籍させ、パートナーシップを強化すると発表しています。
Appleは、パワーマネージメント回路のライセンス料として6億ドル(約673億円)を支払うことで合意し、前払いとして3億ドルを現金で支払し、同社の16%に相当する300人以上の技術者をAppleに移籍させるそうです。
Dialog SemiconductorのJalal Bagherli CEOは「この取引は、Appleとの長期にわたる関係を再確認し、ダイアログで構築した強力なビジネスとテクノロジーの価値を実証しています。当社の実績、顧客関係、有能な従業員が、当社の今後の将来の成長見通しに大きな自信を与えてくれております。」と述べ「当社は、この取引が、フォーカス強化した事業から恩恵を受ける従業員および株主にとって最善の利益になると確信しています。戦略的成長イニシアチブに投資するための財務的柔軟性を強化する」と続け、ゆくゆくは、私たちは明確な戦略的焦点を持ち、私たちの習慣、構成可能なミックスシグナルのIC知識そして世界レベルのパワー効率をもつデザインを強化していきますと述べています。
Appleのハードウェア技術部門担当シニアヴァイスプレジデントJohny Srouji氏は「Dialogはチップ開発において深い知識を持っており、私たちの製品を長い間サポートし今やアップルで直接働いている才能あるエンジニアのグループを抱えることに興奮しています。」と述べ「Dialogと私たちの関係は初期のiPhoneにまでさかのぼり、私たちはこの長く続いてきた彼らとの関係を続けることを楽しみにしています。」と続けています。