Appleが、ニューヨークにて、2019年のベストアプリ「Best of App 2019」を発表しました。

これまでは、App Store上だけでの発表でしたが、今回は、受賞したデベロッパーを集めた展示イベントが開催されました。

iPhone Game of the Yearは「Sky 星を紡ぐ子どもたち」、iPad Game of the Yearは「Hyper Light Drifter」、Apple TV Game of the Yearは「Wonder Boy: The Dragon's Trap」、Mac Game of the Yearは「GRIS」、Apple Arcade Game of the Yearは「Sayonara Wild Hearts」が選ばれました。

iPhone App of the Yearは「Spectreカメラ」、iPad App of the Yearは「Flow by Moleskine」、Apple TV App of the Yearは「The Explorers」、Mac App of the Yearは「Affinity Publisher」が選ばれました。

新しく、Game Trend of the Yearとして「Blockbusters Reborn」として、マリオカート ツアー、Pokémon Mastersなどが選ばれました。

素晴らしいゲームというのは時間経過によって色褪せることなく、それは世代を超え、老いも若きもない、ただ楽しむことだけに集中させるとし、今年は、過去のヒット作がApp Storeでリメイクされ、これまでよりも多くのプレイヤーを惹きつけたと説明しています。

また、App Trend of the Yearとして「Discover the Storyteller Within」として、Anchor、Canvaなどが選ばれました。

2019年、たくさんのアプリがそのページを私たちの記憶、夢、イメージ、声で埋め尽くし、これまでよりも更に個性的になったと説明しています。

Developerサイトの「Best of 2019」に紹介されているBlockbusters Rebornに「ドラゴンクエストウォーク」が選ばれており、スクウェア・エニックスの取締役兼執行役員三宅有氏、プロデューサーの柴貴正氏、ドラゴンクエストシリーズの生みの親である堀井雄二氏も参加していました。

写真：Yuka Ohishi