WWDC22:気象データを提供する「WeatherKit」について解説
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Appleが、WWDC22において、アプリやサービスに貴重な気象データを提供する「Meet WeatherKit」についての解説を公開しています。
Swift と REST API を使用して、現在の天気、気温の 10 日間毎時予測、予想降水量、風の報告、UV 指数などの情報にアクセスするすることが出来ます。
また、WeatherKitが、誰かの個人データやプライバシーを損なうことなく、タイムリーな超ローカルな気象情報を提供します。
正確な気象データには位置情報が必要で、そしてそのデータをプライベートに保つことは、私たちの共通の責任です。
プライバシーに対する私たちのコミットメントに基づき、WeatherKit はユーザー情報を損なうことなくハイパーローカルな予報を提供するよう設計されています。
位置情報は天気予報を提供するためにのみ使用され、個人を特定する情報とは関連付けられず、共有や販売されることはありません。
現在の天気データセットは、要求された場所の「今」の状態を記述しています。これはある一点を表しており、紫外線指数、気温、風などの条件が含まれています。
分予報には、今後1時間の分単位の降水状況が含まれます(可能な場合)。外出時に傘を持っていくかどうかの判断に役立ちます。
時間予報は、現在の時間から始まり、最大240時間分のデータを提供する予報の集合体で、時間予報の各時間には、湿度、視程、気圧、露点などの条件が含まれています。
日別予報は、10日分の予報を集めたもので、最高気温、最低気温、日の出、日の入りなど、その日一日に関する情報を提供します。
ネイティブの Swift API と REST API のどちらを使用しているかに関係なく適用される用件として、Attribution APIからリンクを取得し、ネイティブまたはウェブアプリで表示する必要があります。
2つ目の要件は、アトリビューション・ロゴです。WeatherKit API は、アプリで表示するために必要な画像アセットを提供することで、これを簡単かつ便利にしています。
そして最後に、天気予報のアラートを表示する場合は、レスポンスで提供されるイベント・ページへのリンクも必要です。