WWDC22:iOS 16、メッセージのフィルターでサブカテゴリが利用可能に
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Appleが、WWDC22において、メッセージの新機能に関する「Explore SMS message filters」を公開しています。
多くの国で、SMSメッセージは、取引、マーケティングキャンペーン、アラート、リマインダーを顧客に通知するために、企業で使われるようになっています。
SMSフィルタアプリケーションは、App Storeで入手し、インストールすることができます。
インストールしたら、「設定」→「メッセージ」→「不明とスパム」→「不明な送信者のフィルタリング」をオンにすることで、メッセージのフィルタリングをオンにすることができます。
その後、好みのSMSフィルターを選択します。
ここでは、2つのSMSフィルターをインストールしていますが、一度にアクティブにできるフィルターは1つだけです。
iOS 14以降では、メッセージに取引、プロモーション、迷惑メール用の新しいフォルダーが表示されますが、iOS 16では、フィルター分類APIを強化し、これにより、SMSメッセージフィルター拡張機能で、メッセージを12のサブカテゴリーに分類できるようになりました。
新しいサブカテゴリーは、既存のトップレベルカテゴリーであるトランザクションとプロモーションの下に分類されます。
iOS 16では、capabilitiesRequestという新しいAPIハンドルがあります。
ILMessageFilterCapabilitiesQueryResponse 構造体に、サポートするトランザクションまたはプロモーションのサブアクションを入力します。
サブアクションは最大 5 つまで指定できます。