Apple、高度な標的型スパイウェアからユーザー守る「ロックダウンモード」を次期OSに導入
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Appleが、金銭目当ての国家支援型スパイウェアを開発している民間企業などによる、最も巧妙なデジタル脅威によって個人的に標的にされるおそれのあるユーザーを保護するのに役立つ、詳細な2つの取り組みを発表しています。
ロックダウンモードは、デジタルセキュリティが深刻な標的型の脅威にさらされているごく少数のユーザーに対して極めて高度なオプションの保護を提供する、これまでに類を見ない重要な機能で、今秋、iOS 16、iPadOS 16、macOS Venturaに搭載されます。
また、Appleは、昨年11月に発表した、金銭目当てのスパイウェアの脅威に関する研究や擁護を行なっている市民社会団体をサポートするための1,000万ドルのサイバーセキュリティ資金援助について、NSO Groupに対する訴訟で得られた損害賠償金に加えて1,000万ドルの資金援助を行うことも明らかにしています。