メルセデス・ベンツ、Googleとパートナーシップを締結、次期「MB.OS」にGoogleマップ、Google Cloud採用
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メルセデス・ベンツとGoogleが、自動車イノベーションをさらに加速させ、業界の次世代デジタル高級車体験を創造するための長期戦略的パートナーシップを締結したと発表しています。
この提携により、メルセデス・ベンツは、Google Maps Platformの新しい車載データとナビゲーション機能をベースに、自社ブランドのナビゲーション体験を構築する最初の自動車メーカーとなるそうです。
メルセデス・ベンツは、場所に関する詳細情報、リアルタイムかつ予測的な交通情報、自動リルート機能など、グーグルが提供する最先端の地理空間情報にアクセスすることができるようになると説明しています。
これらの機能を次期メルセデス・ベンツ・オペレーティング・システム「MB.OS」に組み込むことで、高解像度スクリーン上での簡単な操作性と優れたグラフィックにより、ドライバーは優れたナビゲーション体験を享受することができるようになるそうです。
また、YouTubeのアプリケーションをメルセデス・ベンツのインフォテインメント・システムに導入し、ユーザー体験をより豊かなものにします。
また、メルセデス・ベンツは、Googleマップのデータを利用して、交差点やロータリー、カーブの手前で自動的に速度を調整するなどの運転支援機能を実現する予定だそうです。
メルセデス・ベンツは、Google CloudのAIおよび機械学習機能を利用して、新しいモデルを迅速に作成、トレーニング、展開し、顧客体験を向上させる意向です。
Generation 2020 MBUX (NTG7)搭載車は、本日から、Google が保有するプレイス情報を取得できる. Places API を利用し、営業時間、写真、評価、レビューなど、世界中の2億以上の企業や場所に関する詳細情報を検索できるそうです。
なお、このプレイス情報検索は、日本、中国、韓国では現時点で利用できません。
Google マップを搭載している他の自動車メーカとして、ゼネラル モータース、ポールスター 2、ルノー、ボルボがあります。