OpenAIとApple、ChatGPTをAppleの体験に統合するパートナーシップを発表
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OpenAIが、AppleはiOS、iPadOS、macOSのエクスペリエンスに「ChatGPT」を統合し、ユーザーはツール間を移動することなく、画像やドキュメントの理解を含むChatGPTの機能にアクセスできるようになると発表しています。
また、SiriもChatGPTのインテリジェンスを活用することができ、Appleユーザーは、ChatGPTに文書や写真とともに質問が送信される前に尋ねられ、Siriが回答を直接提示します。
さらに、ChatGPTは、Appleのシステム全体のライティングツールで利用できるようになり、ユーザーが書くあらゆるもののコンテンツを生成するのに役立ちます。また、ChatGPTの画像ツールを利用することで、執筆内容を補完する様々なスタイルの画像を生成することもできます。
Siriやライティングツールの中でChatGPTにアクセスする際、プライバシー保護が組み込まれており、リクエストがOpenAIによって保存されることはありません。ユーザーはChatGPTアカウントに接続することもでき、その場合はChatGPTのポリシーの下でデータ設定が適用されます。
GPT-4oによるChatGPT統合は、2024年後半にiOS、iPadOS、macOSに提供される予定で、ユーザーはアカウントを作成することなく無料でアクセスすることができ、ChatGPT加入者はこれらのエクスペリエンスからアカウントを接続し、有料機能にアクセスすることができます。
Sam Altman CEOは「Appleと提携し、新しい方法でChatGPTをユーザーに提供できることをうれしく思います。Appleは安全性とイノベーションへのコミットメントを共有しており、このパートナーシップは高度なAIを誰にでも利用できるようにするというOpenAIのミッションに合致しています。Appleと共に、私たちはAIが提供できるものから人々が恩恵を受けることをより簡単にしていきます。」とコメントしています。