オープンソースイニシアチブのData Transfer Initiativeが、AppleとGoogleは、Apple MusicとYouTube Musicとの間でプレイリストを直接データ転送できるサービスの提供を開始すると発表しています。

これは2024年7月に発表された「新しい写真・ビデオ転送ツール」に続くサービスとなります。

この新しいツールは、オープンソースのDTP（Data Transfer Project）技術スタックを利用しており、Apple MusicとYouTube Musicのユーザーは、2つのサービス間で音楽ストリーミングのプレイリストを転送することができます。これは、DTIとそのパートナーが提供する既存のDTPツールのライブラリに追加されます。

音楽転送ツールは既存のDTPバーティカルとは異なっており、特に注目すべき違いは、転送されるのは音楽ライブラリではなく、ユーザーのプレイリストであるという点で、そのリストにおける曲の選択と順序は、人間の創造性と感情と時間の投資を反映しています。プレイリストの転送には曲ファイルそのもののコピーは含まれないため、転送先での曲のマッチングは潜在的な課題となります。