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FDA、Apple市販補聴器ソフトウェア「ヒアリング補助機能」を認可

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ヒアリング補助機能

ヒアリング補助機能

アメリカ食品医薬品局(FDA)が、AppleのAirPods Pro ヘッドフォンの互換バージョンで使用することを目的とした、初の市販 (OTC) 補聴器ソフトウェア デバイスである「ヒアリング補助機能」を承認したと発表しています。

ヒアリング補助機能をインストールしてユーザーの聴覚ニーズに合わせてカスタマイズすると、AirPods Pro の互換バージョンが OTC 補聴器として機能し、軽度から中等度の聴覚障害があると思われる 18 歳以上の人の音を増幅できるようになります。

FDA の医療機器・放射線保健センターの所長代理であるミシェル・ターバー医学博士は「難聴は、何百万人ものアメリカ人に影響を与える重大な公衆衛生問題です」と、述べています。「広く使用されている消費者向けオーディオ製品に市販の補聴器ソフトウェアを組み込むことが本日承認されたことは、軽度から中等度の難聴を自覚している成人に対する聴覚サポートの可用性、アクセス性、受容性を高める新たな一歩です。」 と付け加えています。

3,000 万人以上のアメリカ人成人が、ある程度の難聴を訴えています。難聴は、加齢、大きな音への曝露、特定の病状、その他の要因によって引き起こされることがあります。難聴は、コミュニケーション、人間関係、学校や仕事のパフォーマンス、精神的健康に悪影響を及ぼす可能性があります。補聴器の使用は、高齢者の認知機能低下、うつ病、その他の健康問題の頻度や重症度の軽減と関連しています。


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