iOS 18.1以降、iPadOS 18.1以降、およびmacOS Sequoia 15.1以降に組み込まれたパーソナルインテリジェンスシステム「Apple Intelligence」は、Siriの言語とデバイスの言語が米国英語に設定された状態で利用可能で、日本語に戻すと利用出来なくなりますが、写真の中の不要なものを消す「クリーンアップ」機能は、日本語環境でもそのまま利用可能となっています。

Apple Intelligenceの全ての機能を利用するには「iPhone で Apple Intelligence を使う方法」を参考に、デバイスと Siri の言語を英語 (米国)に設定し、設定＞Apple Intelligence と Siriをタップし、「Apple Intelligence の待機リストに登録」をタップして、Apple Intelligence のアクティベーションをリクエストします。

待機リストに登録してから数時間以内に Apple Intelligence のアクティベーションが可能になりますが、待機時間は変動する可能性があります。

iPhone でアクティベーションが可能になると、すぐに通知が届きます。アクティベーション後、オンデバイスモデルの Apple Intelligence のダウンロードが開始されます。

その後、デバイスと Siri の言語を日本語に戻すと、Apple Intelligenceの機能の多くは使用できなくなりますが、写真アプリの「クリーンアップ」機能は、Apple Intelligenceへのリクエストを求めることなく利用可能です。

Apple Intelligenceは、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、A17 Pro以降、M1チップ以降を搭載したiPadで利用可能です。

Apple Intelligenceは、macOS Sequoia 15.1以降がインストールされたM1チップ以降を搭載したMacでも同様で、Macの写真アプリでも「クリーンアップ」機能が利用可能になります。

Apple Intelligenceは、動作条件を満たしているデバイスであれば一部利用できる機能もあるようです。