総務省が開催した「利用者情報に関するワーキンググループ(第19回)」にAppleが参加
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総務省が、2025年7年2月25日に開催した「利用者情報に関するワーキンググループ(第19回)」に、事業者ヒアリングとしてAppleが参加したことが分かりました。
本ワーキンググループについては、開催要綱において、原則公開することとされていますが、Appleより「説明や闊達な意見交換において非公表の情報等に触れる可能性がある」の理由により非公開としたいとの希望が出され、主査の了解により非公開にて実施することになったとのことです。
なお、今回の会合の議事録については、開催要綱に基づき原則公開とすることとしながらも、事業者が非公開を希望する理由に鑑み、主査が必要と認める範囲において、一部非公開となるそうです。
Appleからは参考資料として「⾼まるプライバシー侵害のリスク」(PDF)、「デジタル市場法(DMA)の遵守」(PDF)の2つが提出されています。
資料「⾼まるプライバシー侵害のリスク」の中で、Appleの懸念の例として、MetaはAppleの数々のテクノロジーに対して潜在的に非常に広範囲なアクセスにつながりうる15件以上のリクエストを行っており、もしもこれらを要求通りに認めれば、Appleのユーザーがデバイスに期待する個人データの保護が損なわれると考えらると説明しています。