VISA、日本でVisa デビットカードがApple Payに対応開始(Sony Bank WALLET、三菱UFJ-VISAデビット、Revolutが対応)
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ビザ・ワールドワイド・ジャパンは、日本でVisa デビットカードがApple Payに対応を開始したと発表しています。
Visaは2021年5月に日本でApple Payの対応をクレジットカードおよびプリペイドカードで開始していて、今回、ソニー銀行(Sony Bank WALLET)、三菱UFJ銀行(三菱UFJ-VISAデビット)、Revolut Technologies Japanが発行するデビットカードで対応が開始されます。
VisaカードをApple Payに設定することにより、Visaのタッチ決済対応店舗、アプリやウェブ上などで、シンプルでスピーディーかつ安心・安全に支払いが完了します。
Apple Payは、モバイル端末でVisaのタッチ決済を実現するためのVisaのセキュリティ・プラットフォーム「Visaトークンサービス」を採用しており「Visaトークンサービス」は、Visaカードの番号や有効期限などの情報をトークンと呼ばれるデジタル識別子に変換することで、ユーザーがモバイル端末を使用して買い物をする際に実際のカード番号を使わずに決済を行う技術です。
これにより、iPhoneの紛失や加盟店への不正アクセス等によるカード情報の流出を防ぐことができ、安心・安全なデジタル決済を可能にします。
これらのカードは、Appleがすべての日本の発行する決済カードに関して、EMV決済ネットワークとFeliCa決済ネットワーク(NTTドコモiDとJCB QUICPay)の両方をサポートするデュアルモードであることを要件としていたため、これまでApple Payには搭載されていませんでした。
その要件が廃止されたことで、ビザ・ワールドワイド・ジャパンの発行会社は、EMV Touchのみをサポートし、他には何もサポートしない決済カードを自由に追加できるようになりました。
これらのWalletカードには、EMVコンタクトレスマークのみが表示されます。
もう1つの重要な変更点は、すべてのデュアルモードJP Wallet決済カードがiDまたはQUICPayブランドで発行されたことで、新しいVISAカードはVISAのみです。