InterBEE2012:Panasonic、P2 カードの後継規格「microP2 カード」を参考出品
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
InterBEE2012において、Panasonicが、P2 カードの後継規格となる「microP2 カード」を参考出品していました。
PCMCIAカード Type-II をベースとしていた「P2」カードに対して、microP2カードは SDXCで採用されているUHS規格の最新版 「UHS-II」 規格に準拠しています。
このために、SDXC対応機器で読み書きできるだけでなく、将来的にリリースされる「UHS-II」対応機器を利用することで高速な読み書きが可能になります。
現時点ではmicroP2カードに対応した機器は有りませんので、P2対応機器に「microP2 Card Adaptor」を介して利用する事になり、このAdaptor と microP2 カードを用いることで P2カードと同等の性能が出る事が保証されます。
なお、「microP2 Card Adaptor」に SDXCカードを挿入して利用する事も認められていますが、利用時にはP2機器側でカード転送速度のチェックが行われ、カードの転送速度が満たない場合には利用不可の表示が出るなどの対応が行われるそうで「あくまでも『緊急時用のバックアップ策』と捉えて欲しい」という事でした。
microP2カードにネイティブ対応する P2機器は、2013年春以降に順次発表予定という事でした。