Adobe MAX 2013のAdobe Creative Cloudフォローアップ情報(経営陣インタビュー編)
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Adobeが、Adobe MAX 2013において、新しい「Adobe Creative Cloud」を6月17日(日本6月18日)から提供開始すると発表した製品に関して、Adobeの社長兼CEO、シャンタヌ ナラヤン氏、Adobeのデジタルメディア事業部門担当上級副社長兼ゼネラルマネージャー、デビッド ワドワニ氏が参加しての記者会見が行われました。
デスクトップ用フォントも追加された「Adobe TypeKit」ですが、今回のリリースでも日本語フォントは未導入です。
将来的に日本語フォントが入る可能性は有りますが「『現時点では』無い」という事になります。
なお、Adobe CC よりデスクトップ向けにも提供される TypeKit のフォントは「商用・非商用を問わずに利用許諾される」見込みで準備が進んでいるそうです。
Adobe CC の最初のバージョンでサポートされるクラウドへの環境設定保存については、Adobe CC契約ユーザが自身の最新の設定を保存し、復元できるものとなります。
このために「Adobe CC契約ユーザが環境設定を作り込み、いつでもロールバック出来るようにバックアップ保存しておく」という使い方や、「チームで統一された環境設定を作成、保持しておき、AdobeCC利用ユーザの設定情報を統一する」という使い方は『現時点では』出来ません。
しかし、このような使い方について一定数以上のニーズが有る事は開発チームも認識しており、「現時点ではアナウンス出来ることは無いものの、分かってない訳では無い」という事でした。
Adobe CC デスクトップアプリケーション群を Mac App Store でリリースする事について、シャンタヌ ナラヤン CEO によると「現時点で発表出来ることは何も無い」ということでした。
ただ、「検討は常に行って」おり、可能性の完全否定という訳では有りませんでした。