PHOTONEXT 2013:クリス・モア氏、写真のモーメントから動画のストーリーへ
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PHOTONEXT 2013において、クリス・モア氏が、記録のためのウェディングビデオから、映画のようなシネマティックムービーへとシフトし、撮影機材や撮影方法、編集などに関してのセミナー「写真のモーメントから動画のストーリーへ」が行われました。
写真家が動画を撮ろうと思ったら「モーション、動きを意識する」「動画がモーメント・瞬間ではなく、シーンとシーンの組み合わせで意味を持たせる」「音声を意識する、サイレント映画時代ではない」と3つの項目で説明していました。
撮影は、Manfrttoの一脚「フルード」を使用して行うのが約8割りだそうで、撮影した動画の中からピントが合ってるシーンだけ使用すれば良いので、録画しながら頻繁に動いてる撮影風景も紹介していました。
また、EOS 5D Mark IIIやEOS C100などの他に、TASCAMのPCMレコーダー「DR-40」などの録音機材も紹介していました。
この「音は別録り」というのは、映画や放送制作では当たり前ですが、写真家の場合は、あまり重要視している方は少ないかもしれません。
映像編集は「Final Cut Pro X」で行っているそうで、物凄く短いクリップがいくつも並んでいるのが印象的でした。