InterBEE2016:DJI、プロ向けドローン「DJI Inspire 2」や「DJI Phantom 4 Pro」を展示
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InterBEE2016において、DJIが、マルチカメラに対応し、最大時速108kmで飛ばすことができるプロ向けドローン「DJI Inspire 2」を361,000円で発売すると発表し、先行展示を行っていました。
新しい画像処理システムにより、Adobe CinemaDNG RAW、Apple ProRes等で最大5.2K/30fpsまでの撮影が可能となっています。
時速0kmから80kmまでわずか4秒で加速し、最大スピードは108kmに達します。最大下降速度は9m/sで、このサイズの機体としては前人未踏の速度と敏捷性です。
デュアル・バッテリー・システムはフライト時間を最大27分に延長し(X4S搭載時)、自己発熱技術で低温環境下での飛行も可能です。
FlightAutonomy(フライトオートノミー)も改良され、障害物回避の方向が2方向になり、センサーの冗長性も提供されています。
また、スポットライトプロを含む複数のインテリジェント・フライト・モードが追加され、パイロットたった1人でもより複雑でドラマチックな撮影が可能です。
内蔵FPVカメラとメインのカメラからのビデオストリーミングも同時に行えるので、パイロットとカメラオペレーターはより優れたコラボレーションを実現できるそうです。
また、2,000万画素のExmor R 1インチCMOSセンサーを搭載し、4K/60fpsの動画を100mbpsで撮影可能な「DJI Phantom 4 Pro」(189,000円)も発表し、先行展示していました。
バーストショット (静止画の連続撮影) は、14 fpsで撮影可能です。Flight Autonomy (フライトオートノミー) システムも拡張され、後方に追加されたステレオ・ビジョン・センサー、左右に追加された赤外線センサーによって、合計で5方向の障害物を検知し、4方向の障害物を回避できるそうです。