IVR 25:シェルパ、iOS 11のARKitを絶賛
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第25回 3D&バーチャル リアリティ展において、シェルパが、ARマーカーを使わない空間認識センサーを利用した次世代AR「dream AR」の展示を行っていました。
これは、Googleの空間認識技術「TANGO」を利用し、Lenovo Phab 2 ProとAsus ZenFone ARの2機種のみで使用できるアプリです。
iOSへの対応について質問すると、iOS 11で採用される「ARKit」を使ったプロトタイプアプリを開発し、どれぐらいの精度で動くのか検証中だそうですが、TANGOが求める複数カメラによる深度センサ計測にまでは及ばないもの、iPhone 6s・iPhone 6s Plus以降のRGBカメラだけで実現可能で、必要とする機能もかなり実装されているので、結構凄いと思うと話してました。
同社も、iOS 11リリース時期に向けて、dream AR for iOSを開発する計画だそうです。
同社は、Unreal Engine 4によるリアルVR+IOTセンサーを組み合わせたコンテンツ制作サービス「SHERPA VR+IOT」も提供しており、リアルなVR空間内を自由に動き回り楽しみながらトレーニング出来るデモを行っていました。
単調になりがちで続かないトレーニングを、VRとIOTを導入することで、実感しながら行えるようになるとデモ展示をしながら説明していました。