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NAMM 2019:MIDI Manufacturers Association、次世代MIDI規格「MIDI 2.0」 の開発・規格化を発表

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MIDI Manufacturers Association

MIDI Manufacturers Association

NAMM Show 2019において、MIDI Manufacturers Associationが、一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)と協同で、新たに拡張性を持たせたプロトコルなどを含んだ次世代のMIDI規格「MIDI 2.0」 の開発および規格化を発表しました。

既存の MIDI 1.0 対応機器との運用性を維持した上で、現在の MIDI 1.0 からチャンネル・メッセージの分解能拡張、ノート・コントロール、タイムスタンプなど、演奏の表現力やデータ再現性を大きく向上させる規格だと説明しています。

MIDIは1999年に日本のJIS規格として発行されましたが、国際標準規格「IEC63035:2017 ED1」として発行されたのは、2017年6月19日で、結構最近の話しだったりします。


MIDI 2.0

MIDI 2.0

さっそくブースに行ってみましたが、これから始まるという段階で、なにがどうなる?といったことは何も決まっているわけではありませんでした。

ただ、ブースの垂れ幕には「MPE(MIDI Polyphonic Expression)」「MIDI-CI(Capability Inquiry)」「MIDI-CI Profile」「MIDI Property Exchange」「MIDI for TRS Connectors」「BLE-MIDI(Bluetooth MIDI)」「Web-MIDI」「High-Res Velocity Prefix」の表記が確認できました。

今回の発表は、MIDI関連の次世代規格として色々と乱立している状況を、規格団体が動いてまとめようということのようです。


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