TNW:Apple、次期MacにBroadcomの5G WiFi 802.11acチップを採用?
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TNWが、Appleの計画に詳しい情報筋の話しとして、次期Macに5G WiFi 802.11acチップを搭載するため、Broadcomと契約を結んだようだと伝えています。
2012年にAppleが採用するかもしれないと噂されていましたが、結局採用されることはありませんでした。現在、Broadcomの5G WiFi 802.11acチップは開発中で、スケジュール通りに進めば、新しいMacの一部に搭載される可能性が出ているようです。
しかし、iPhone、iPad、Apple TV、Time Capsuleなどにも採用するかといった話しは聞いていないようです。
実効速度で1Gビット/秒の実現を目指す無線LAN規格「IEEE 802.11ac」は、5GHz帯周波数を使い、80MHzシステムで最大4チャネル、160MHzシステムで最大2チャネルを確保できるようにする技術ですが、規格はまだ策定中で、2013年3月のスポンサー投票を経て、最終的に2014年2月に規格化される見通しです。
Broadcomは、2012年1月に802.11acチップを複数発表済みで、2012年11月から出荷が開始されたばかりです。3ストリームに対応する「BCM4360」の性能と仕様から、次期Mac Proに搭載されるのかもしれません。