次期macOSは、iOSと同様にPodcastアプリとミュージックアプリが単独化される?
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Appleのベータ版から数多くの将来機能を発見しているSteve Troughton-Smith氏が、次期macOSでは、ブックアプリのように、iTunes for Macから、Podcastアプリとミュージックアプリへと単独化される可能性があるとツイートしています。
Steve Troughton-Smith氏は、これに関する証拠があり、実現を確信しているそうです。
iOSデバイスでは、Podcastは単独アプリ化されているため、スクリーンタムのコンテンツとプライバシーの制限からアプリ制限がかけられますが、macOSでは、iTunes for Mac内のコンテンツとして提供されているため、ストアサービス自体の制限はかけられますが、Podcastサービスを制限するためには、アプリケーションタブからiTunes for Macを選び、iTunes for Macアプリ自体を使用できないようにするしか方法がありません。
2019年5月から提供が開始される予定の新しい「Apple TV App」は、これまでのTV Appだけが持っていたWatch Now、Sportsタブに加え、iTunes Storeアプリがもつ映画タブ、TV番組タブが追加されています。
また、新しくKidsタブも追加されています。
これまでのTV Appと違うのは、インストールベースのアプリ紹介がなくなり、各テレビ局コンテンツに対してのサブスクリプションや、買切り映画やテレビ番組などコンテンツそのものが表示されるようになるようです。
Appleが提供するサブスクリプション型音楽サービス「Apple Music」は、iOSデバイスやAndroidデバイス向けには「ミュージック」という1度サブスクリプションするだけでフル活用できる単独アプリとして提供されていますが、macOSやWindowsなどの場合、iTunes for MacまたはiTunes for Windowsという統合型アプリとして提供され、Apple Musicは「見つける」という非常に分り辛い仕分けがされています。
またmacOS、iOS、watchOSとの連携機能「Handoff」も、単独アプリと統合アプリという違いから、iTunes MusicやApple Musicは連携出来ない状況です。
これまで、iTunes for Macが機能として装備していたiOSデバイスのバックアップ機能は無くなり、ローカルバックアップは、企業や学校向けの管理ツール「Apple Configurator 2」を使用することが推奨されると考えられます。
iTunes for MacはiTunes Store for Macと名前を変え、iOSと同じになるのは有りえそうです。
I am now fairly confident based on evidence I don't wish to make public at this point that Apple is planning new (likely UIKit) Music, Podcasts, perhaps even Books, apps for macOS, to join the new TV app. I expect the four to be the next wave of Marzipan apps. Grain of salt, etc
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2019年4月5日