次期iPhone、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応との予測が業界で高まる?
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
MacRumorsは、2019年1月にBarclaysのアナリストBlaine Curtis氏によるCES 2019レポートの中で、次期iPhoneは「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応する可能性があるとの予測を行っています。
2019年3月に発表され、日本では2019年5月に発売開始されたスマートフォンとして初めて「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応した「Galaxy S10/S10+」は、変調方式(最高次数)「1024QAM」により、5GHz帯だけでなく2.4GHz帯の速度が改善され、最大600.4 Mbps(80 MHz、1ストリーム)、9607.8 Mbps(160 MHz、8ストリーム)転送性能となるため、11axの2ストリーム接続時で、最大1200Mbpsでの通信を可能としています。
また、通信しない時の待機時間を長くするなどにより、消費電力を抑えられるため、バッテリーの持ちを改善する効果も期待できます。
Appleも参加するWi-Fi Allianceに加盟するハードウェアメーカーの多くは、Blaine Curtis氏の予測が現実となると予想しているようです。
Galaxy S10/S10+は、Broadcomの「BCM4375」チップを採用しているため、80MHz対応止まりですが、Appleは、160MHz対応している可能性があり、11axの2ストリーム接続時で、最大1733Mbpsでの通信が可能だとの予想するメーカーもあるようです。