Bloombergが、Appleは、ここ数年で初めての新しい製品カテゴリーへの取り組みとして、待望の複合現実型ヘッドセットの名称候補を主張している可能性があることが示唆されたと伝えています。

アメリカ、EU、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、サウジアラビア、コスタリカ、ウルグアイで申請されたのは「Reality One」「Reality Pro」「Reality Processor」という名称で、Apple自身は今回の申請を行わなかったものの、iPhoneメーカーが過去に使用したパターンに従っており、ダミーの会社や法律事務所を使って出願していいます。

これらの新しい商標は、全て2月に設立されたImmersive Health Solutions LLCという会社に登録されていて、過去に明らかになった「RealityOS」も同社を使用した実績があり、アメリカ、カナダ、ニュージーランドでは出願人はAppleが過去に商標登録やその他の案件で利用したことがある法律事務所を起用していることも分かっているそうです。

これら商標が全て利用されるかは不明としながら、OSの名称は「realityOS」、チップの名称は「Reality Processor」で、「Reality Pro」の名称から将来的にエントリーモデルと上位モデルが用意される可能性があると考えられるそうです。