WSJが、Appleは、心と体の健康技術市場への取り組みの一環として、ユーザーが日々の活動をまとめられるiPhoneアプリを計画しているとWSJが入手した文章で明らかになったと伝えています。

このソフトウェアは、コードネーム「Jurassic」と呼ばれていて、ユーザーが自分の活動や考えを追跡・記録できる「Day One」など、いわゆるジャーナリング・アプリのカテゴリーで競合することになり、Appleの新製品は、メンタルヘルスに対する同社の関心の高まりを強調するものだと分析しています。

このアプリを説明する文書の中で、Appleは、ジャーナリングは精神的・肉体的な幸福を向上させることが示されていると述べているそうで、この新しいアプリは、Appleが開発者にプラットフォームを提供し、既存のソフトウェアと同様の機能を持つアプリを作り、時にはユーザーに無料で提供するなど、しばしば開発者と競合するパターンを踏襲しているとしています。

ソフトウェアエンジニアの中には、このような行為を "シャーロック "と呼ぶ人もいます。特にハイテク分野の多くの大企業は、小規模な事業者が開発したものに酷似した製品を発売していると非難されている。Appleがこのアプリに課金する予定があるかどうかは断定できないとしています。