Bloombergが、Appleの海外サプライヤーが、待望の新型iPadの生産を増強し、5月上旬に発売を予定していることが、関係者の話で明らかになったと伝えています。

発表の中心はiPad ProとiPad Airの改良版となる予定だと関係者は語っていて、iPad Proモデルにはより鮮明な新しいOLEDディスプレイ（有機発光ダイオードの略）が搭載され、iPad Airには初めて12.9インチのスクリーンオプションが追加されるそうです。

コードネーム「J717、J718、J720、J721」と呼ばれるiPad Proモデルは、新しいM3チップを搭載し、再設計されたバージョンのMagic KeyboardとApple Pencilで動作するそうです。

このアップデートは、2018年以来のラインナップの刷新となるそうです。

一方、iPad Airは新しいプロセッサが搭載され、12.9インチの画面サイズは、消費者がより高級なProよりも安価に大きなiPadを手に入れられることを意味します。

現行のiPad Airは599ドルからで、Proラインは200ドル高くなる予定です。

Appleは新しいiPadを3月末から4月上旬までにリリースする予定だったが、同社はデバイス用のソフトウェアの完成に取り組んでいて、最新モデルのスクリーンには複雑な新しい製造技術も必要で、これが遅れの一因となっているようです。