The Information:Apple、EUのスマホバッテリー交換の義務化に伴い次期iPhone 16からバッテリー交換が容易に
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The Informationが、Appleは、EUが2023年6月23日に家電製品のバッテリーについて「消費者自身が簡単に取り外し、または交換できる」ように設計することが、2027年2月18日以降から義務づけることを欧州議会で承認されたことに合わせ、次期iPhone 16シリーズからバッテリー交換作業を容易にする仕組みを採用すると伝えています。
Appleは、iPhone用にiPhone 15修理マニュアルを公開し、自己修理サービスを提供していますが、黒い棒を使ってバッテリーフレックスケーブルを接着剤から剥がす必要があり、また静電気放電対策が施されたピンセットでバッテリー粘着剤を剥がす手順が必要になります。
iPhone 16シリーズのバッテリーは金属で覆われていて、低電圧の電気を流すことで、バッテリーを筐体から素早く取り外すことができる仕組みが採用されているようです。
全てのiPhone 16シリーズで採用されているかどうかは不明ですが、iPhone 17シリーズから全てのiPhoneでこの仕組みが採用されるとしています。
なお、日本では一般ユーザーや、登録修理業者以外の修理業者がiPhoneを分解・改造すること、その時点で技適から外れてしまい(電波法38条の7第4項)、その後に無線機能を使うと電波法違反に問われる可能性があるため、日本で自己修理交換サービスが提供される可能性はありません。