Bloombergが、事情に詳しい関係者の情報として、Appleは今年最大の新製品発表イベントを9月10日に開催し、最新のiPhone、Apple Watch、AirPodsを発表する予定だと伝えています。

発表に続いて、9月20日にiPhone 16シリーズが発売される予定で、これはAppleの近年の典型的なアプローチに沿っているとしています。

新型iPhone 16が9月20日に発売されれば、同端末の売上の一部が現在の期間、つまりAppleの会計年度第4四半期に計上されることになり、この期間の売上が前年比で約5％増加すると予想しているそうです。

iPhone 16はProモデルよりも画面が大きく、写真を撮るための専用ボタンなどの新しいカメラ機能が搭載される。Appleはまた、Apple Intelligenceと呼ばれる一連の人工知能ツールも展開しますが、全体的には昨年のモデルとそれほど大きな違いはないだろうとしています。

一方、Appleのウェアラブルデバイスは、より大きな変化が予定されていて、Apple Watch Series 10モデルはより薄型になり、画面は大きくなるようです。

また、AppleはAirPodsのラインナップを刷新し、低価格帯と中価格帯の新しいバージョンを投入する予定で、同社は初めて、中価格帯のAirPodsにノイズキャンセリング機能を搭載し、エントリーレベルのモデルは2019年以来初めてアップデートされるようです。

同社は今年後半にMacをM4プロセッサへの移行を開始する計画も立てているが、Macのアップデートは通常、毎年のiPhone発売から約1か月後まで提供されないとしています。