インテルが、デベロッパー向けイベント「Intel Developper Forum 2009」において、コードネーム「Clarksfield」と呼ばれていたモバイル向けクアッドコアCPU「Core i7 Mobile Processor」と「Core i7 Mobile Processor Extreme Edition」を正式に発表しています。

今回市場投入されるのは「Intel Core i7-920XM Extreme Edition」（2GHz/Turbo 3.2GHz）「Intel Core i7-820QM」（1.733GHz/Turbo 3.06GHz）「Intel Core i7-720QM」（1.6GHz/2.8GHz）の３種類で、すでにDellは「Alienware M15x」を発表し、ASUS、CyberPower Inc、Sagernotebook.comなども、これらのCPUを搭載した製品を同時発表しています。

Appleも2010年第１四半期早々に、これらのCPUを採用したiMacとMacBook Proを投入するようですが、CPUが高価であることや、Grand Central Dispatchを発揮するサードパーティソフトウェアが出揃っていないことなどの理由から、現行ラインナップに追加する形となるかもしれません。