Safari 11:バリアブルフォントをサポート
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macOS High Sierra 10.13、iOS 11.0に標準搭載され、macOS Sierra 10.12.6、macOS 10.11.6向けにも提供されている「Safari 11」で、テキスト機能として「Variable fonts」(バリアブルフォント)がサポートされています。
2016年9月にポーランドのワルシャワで開催された「ATypI Warsaw 2016」で、Apple、Adobe、Microsoft、Googleが共同で開発を進めてきた「ひとつのファイルでありながら複数のフォントのように動作する」フォント技術で、OpenType 1.8の仕様で定義されています。
Appleの「TrueType GX」、Adobeの「Multiple Master Font」という2つの旧技術が元になっているようです。
macOS Sierra からシステムフォントとして搭載されている「SFNSDisplay.ttf」がバリアブルフォント仕様となっています。
FontViewアプリ(controlキーを押しながらクリックして開く必要あり)を使用して、同フォントを開くと可変表示することができます。
Microsoftは、Windows 10 Insider Preview Build 16273にVariable fonts「Bahnschrift font」を初めて提供しています。