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iMovie 11の映画予告編を静止画写真で作成するには、iPhoto 11からQuickTime書き出しした動画を使う

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iLife '11のiMovie '11の映画予告編機能を利用する場合、メディアライブラリからiPhoto '11にアクセスすることが出来ず、静止画を配置することが出来ません。

iMovie '11のイベントラリブラリに静止画は取込み出来ないため、静止画を動画ファイルに書き出しする必要があります。


iPhoto '11で、予め、映画予告編に使用したい写真を集めてアルバムを作成し、そのアルバムを、iPhoto '11メニューのファイル>書き出しから「QuickTime」を選択して、写真を動画ファイルに書き出しします。

サイズは、iMovie '11で最適化する手間を省くため、パフォーマンスが最適化されるiFrameサイズの「幅960、高さ540」で書き出しするのが良いと思います。それ以上のサイズでも良いですが、映像サイズ比率は保つ必要があります。

イメージの表示時間は、制作したい映画予告編のアニマティックの中で、一番長い時間を確認し、イメージの表示時間入力欄に、その長さに2秒足した時間か、倍数時間を入力します。

映画予告編は、元動画のサウンドデーターを利用しないので、ここでは、ミュージックの追加は選択しません。

このQuickTime書き出しは、一瞬で終わるので、写真枚数などは気にする必要はありません。

スライドショーを使う方法もありますが、長さが調整出来ない事と、書き出しに時間がかかるので、映画予告編で使用する場合はお薦めしません。


書き出されたQuickTimeムービーファイルをiMovie '11のイベントライブラリに読み込ませます。

あとは、任意のアニマティックを選択して、クリップ部分をクリックしていくだけで、静止画写真を元に作成したクリップを配置することが出来ます。

プレビュー再生して、静止画クリップが、次の写真と被っている場合は、任意のアニマティックを選択し、左下に表示される「クリップ部分の調整」をクリックします。


イベントライブラリに、選択位置が表示されるので、それを動かしてクリップの位置を調整します。

あまり、静止画だけを多用するとインパクトが薄くなってしまうので、動画クリップと一緒に使用した方が良いと思います。


関連エントリー:Appleの「iMovie 11」を試す


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