iPhoto用アドオン「Essentials 2」を試す
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onSoftwareが発売開始した「Essentials 2 for Apple iPhoto」(59.95ドル)をさっそく試してみました。同社の製品は、ソフトウェア・トゥーが扱っていますが、このEssentialsシリーズは扱われてないようです。
最初、iPhoto用として初のプラグインか?と思ったのですが、iPhotoの外部編集ツールとして動作する4つのソフトウェア集でした。ただ、単独では動作しない仕組みになってます。
iPhotoから画像を選び、編集ボタンを押すとEssentials 2のメニューが起動します。そこで、4つの機能のうち一つを選択します。
【Make it Better】
簡単な色補正ツールで、ダイナミクレンジ調整、RGB調整、コントラスト調整を手順を追って進めて行くツールで、上級者用に、CMYK調整を含む微調整を行うことが出来ます。ベースは「PhotoTune」のようです。
【Blur it】
レンズ補正ツールで、コントロールポイントを操作することで被写体深度調整が行えます。ピント調整は、少し慣れが必要かなとは思いますが、アンドゥによって、何度もやり直しが出来るので、修得するのに、それほど時間はかからないと思います。ベースは「FocalPoint」のようです。
【Frame it】
50以上ものフレームとテクスチャーが予めセットされていて、好きなフレーム、テクスチャーを選ぶことが出来ます。それぞれ、ヒストリーに記録されるので、他の組み合わせを選んだり、また、お気に入りのセットをプリセットとして保存することも可能です。ベースは「PhotoFrame」のようです。
【Enlarge it!】
画像データの解像度を元に、プリントに最適なポスターサイズ切り抜きや、解像度切り抜きなどを行うことが出来ます。予め用意されたサイズを選択すると、元画像に対して、100%サイズ換算で、切り抜きする場合のフレームを表示してくれます。ベースは「Genuine Fractals 5 Print Pro」のようです。
操作方法に関しては、オープニングのメニューからムービーチュートリアルを選択する事も可能ですし、オンラインチュートリアルが用意されてます。
現時点で英語版しかありませんが、日本語版も出して欲しいな〜と思う高機能ツールだと思いました。