アドビシステムズ、Adobe Creative Cloudメンバー向けに、ゲーム開発ツール「Adobe Game Developer Tools」の提供を開始
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アドビシステムズが、Adobe Creative Cloudユーザー向けに、ゲーム開発ツール「Adobe Game Developer Tools」の提供を開始しています。
これらは、Adobe Gamingとして提供されてきた「Game development」も一部含んでいるようです。
コードネーム「Monocle」と呼ばれていた、ActionScript アプリと Adobe AIR で実行されるモバイルアプリをプロファイリングするメモリプロファイリングツールが「Adobe Scout」という名称に変わりました。
多数の詳細な Telemetry オプションが用意され、Adobe Scout のリモートプロファイリング機能を使用すると、コンテンツを実行して、Adobe Scout が稼動しているコンピューター以外のコンピューターまたはデバイス上でプロファイリングすることが出来るそうです。
また、Sage 3Dのレンダリングをステップ表示することも可能です。
Adobe Flash Builder 4.7 Premium Editionは、Eclipseベースの統合開発環境でActionScript言語とFlexを使用し、最新のFlashテクノロジーのために作られたコードヒント、テンプレート、パブリッシュサポート機能を活用してコンテンツを開発できます。
また、ActionScriptおよびFlexアプリケーションの詳細なメモリプロファイリング機能や、Flexベースアプリケーション向けの強力な単体テストおよびネットワークモニターツールを備え、iOSアプリケーションのデプロイとテストをデバイス上で実行する新機能により、コーディングからビルド、テストへの流れをスムーズに進めることができます。
Apache Flex 4.8 SDKをサポートした事により最新のフレームワークコンポーネントにアクセスできます。
その他には、Flash Player 11.4&AIR 3.4のサポート、コンパイル性能の向上と、コード最適化機能が強化された「ActionScript Compiler 2.0」が含まれています。
コードネーム「Alchemy」と呼ばれていた、C/C++で開発されたアプリ資産をFlash Player向けにコンパイルする「Flash C++ Compiler」も提供されます。
UnityのFlash対応やUnlreal EngineのFlashへの移植もFlash C++ Compilerの技術が使用されているそうです。
Adobe Gaming SDKとして、ゲーム開発の生産性を高める、Runtimes SDK、Open Sourceフレームワーク(Starling、Feathers、Away 3D)、ネイティブ拡張(Game Center、iAds、アプリ内課金、Beta Testing、Social、Analytics)、リソースなども提供するそうです。