Adobe Soundbooth CS4 beta を試す
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Adobeが「Adobe Soundbooth CS4 beta」を公開したので、さっそく試してみました。
新しく、マルチトラックワークフローの非破壊ファイルフォーマット「Adobe Sound ドキュメント」(.ASND)を採用しています。
マルチトラック・プロジェクトは、Photoshopのレイヤーのような感じで、複数のトラックデータを1つのファイルとして保存する事が可能だそうです。
Adobe Auditionのリファレンス・ベースとは異なり、オリジナルのトラック情報は保存され、編集結果は、コピーデータに対して適応される仕組みのようです。なお、Adobe Sound ドキュメントには、ビデオファイルを埋込む事は出来ないため、Soundbooth CS4上でビデオトラックを参照する場合、オリジナルのビデオファイルは、別に保存する必要があるようです。
ヒストリーパネルにカメラのアイコンがあり、これでスナップショットをとると、その時点でのヒストリー情報が記録され、いつでも戻る事が可能だそうです。
プロジェクトファイルの保存が、オリジナルフォーマットの他に、に「AIFF」「WAV」「MP3」「QuickTime」「スピーチの書き越し」などを選べるようになりました。
MP3形式の保存を行う場合、ビットレートなどを変更でき、そのビットレートの場合、音質がどうなるかをプレビュー出来るようになってます。
複数トラックのボリュームを一致させ、平均化させることが出来るようになったようです。
XMPメタデータをフルサポートし、他のアドビ・アプリケーションとの相互換性が高くなったようです。
Soundbooth Scoreをジャンル別に表示出来るようになりました。
マルチトラックデータをミックスダウンするさい、Flash互換(44.1KHz、16bit)書き出しが可能になり、Adobe Flashとの親和性が改善されています。