iPhone/iPad向けメンテナンスソフト「PhoneClean 3」を試す
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iMobieが販売するiOSデバイス向けメンテナンスソフト「PhoneClean 3」を試してみました。
Mac用として、メンテナンスソフト「Magican」がありますが、それと似た感じで、iPhone/iPadでも、ワンクリックで不要なファイルをクリーンアップしてくれるメンテナンスソフトです。
なお、使用するにはMacが必要です。
PhoneClean 3を起動して、MacにiPhone/iPadを接続します。
もっとも簡単にメンテナンスを行うことが出来る、クイッククリーンをクリックすると、アプリのキャッシュ、アプリの一時ファイル、ダウンロードした一時ファイル、アプリのクッキー、アプリのクラッシュログ、写真のキャッシュ、iTunes Radioのキャッシュなどの項目に対してスキャンが開始されます。
このスキャン作業は、iOSデバイスのストレージ使用状況によって時間が異なり、約30GBの使用だと、15〜17分ほど時間が掛かりました。
スキャンが完了すると、対象となる不要ファイル数と、それを削除することによる空き容量が表示されます。
あとは、クリーンナップボタンをクリックするだけです。
クリーナップを行う前に各項目をクリックすると、アプリのキャッシュの場合、アプリ毎にキャッシュを削除するかどうかを変更することが可能です。
また、これにより、どんなアプリが、どれぐらいキャッシュを使用しているのかも確認することが出来ます。
ディープクリーンを選択すると、呼び出し履歴、閲覧の履歴、Safariの履歴、ウェブメールのキャッシュ、iOSの通知、iMessageまたはSMSの添付ファイル削除、iOSの最適化などを行うことが可能です。
なお、この作業を行う場合、デバイスのバックアップを独自に作成され、もし誤って削除してしまった項目があった場合、元に戻す事が出来ます。
ツールボックスを選択すると、重複する連絡先を削除したり、メモやカレンダーのクリーンアップ、破損したメディアファイルの削除や修復などを行う事が出来ます。
復元は、PhoneClean 3で作成したバックアップ履歴の中から、選択したバックアップファイルを元に復元することが出来ます。
これは、iTunesの復元でも可能ですが、バージョン履歴として残せる数が異なるため、バックアップポイントを細かく管理したい方には向いている機能だと思います。