ジャストシステムの最大40%の高速化を実現した日本語入力システム「ATOK 2014 for Mac」をチェック
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ジャストシステムが、6月20日から発売開始する、最大40%の高速化を実現した日本語入力システム「ATOK 2014 for Mac」についての製品説明を受けてきました。
アクセルモードの新搭載により、最大40%の高速化を実現しているそうですが、ATOK Passportユーザーには、すでに先行提供されている機能だそうです。
このアクセルモードは、ATOKがメモリ管理を効率よく行う事で実現しており、ATOK環境設定の「アクセルモード設定」からレベル調整を行う事が出来ます。
なお、この最大40%速度差は、HDドライブのMacを使用している場合に差が感じられ、フラッシュストレージドライブを搭載したMacの場合だと、差は少ないかもしれないそうです。
推測変換の強化のために推測変換エンジンを拡張したことで、「こんぼにえ」や「そうひぜい」などの誤入力を行った場合でも、正しいと推測される変換候補が提示されるようになっているそうです。
校正支援の追加機能として、よく見聞きしていても、なじみの薄いカタカナ語を、誰にでも分かりやすい日本語候補として提示してくれるようになったそうです。
例としては「コンプライアンス」を「法令遵守」、「インキュベーター」を「起業家支援者」といった感じで、日本語表記にすることで、読み手のストレスを軽減することが可能になると説明していました。
ATOK 2014では、日本語入力時に、桁数の多い数値を入力して変換すると「3桁区切りになった候補」や「漢数字」を表示してアシストしてくれるようになっているそうです。
これまでは、大きな桁を入力してはみたものの、画面を指で確認しながら桁を確認したことがある方であれば、相当便利な機能だと実感出来ると思います。
ATOK 2014 for Macだけが利用出来る機能として、OS X Mountain Lion以上の環境で、標準カレンダーを利用している場合、日付変換中にカレンダー内の予定を参照することが出来るようになっているそうです。
iCloud同期を設定している場合であれば、iPhone、iPadのカレンダーも参照することが可能になります。
つまり、カレンダーを起動することなく、予定を確認することが出来るというわけです。
ATOK 2014 for Mac [プレミアム]ユーザーだけが利用出来る機能として、日本で一番売れている三省堂の国語辞典「新明解国語辞典 第七版」が新しく加わっています。
ATOK 2013 for Mac[プレミアム]に搭載されていた、小学館の「デジタル大辞泉」に変わることになりますが、アップグレードユーザーの場合は、デジタル大辞泉も継続して利用することが出来るそうです。
ATOK単体製品を登録をしている方を対象にした「AAA優待版」として、インストールメディアのUSBメモリ(4GB)とは別に、ATOKロゴ入りUSB3.0メモリ(64GB)がセットになった製品や、Adobe Photoshop Elements 12とのセット、AnyTrans for Macとのセットなどがラインアップされています。
なお、ATOK 2014 for Mac [プレミアム]を購入された方先着5,000名に、A5サイズの収納パネル「ATOKオリジナル バックインボード」が貰えるそうです。
ATOK Passport [プレミアム]のみが利用出来る機能として、2014年4月からサービス提供が開始された日本語文章校正ウェブサービス「ATOKクラウドチェッカー」が利用出来るそうです。
ブラウザー上で文章をコピー&ペーストしてボタンをクリックするだけで、誤字・脱字・表記揺れによる文章の間違いをすばやく見つけられるそうで、1万文字まで校正チェックが可能だと説明していました。