John Nack、次期Photoshop CS4の「アプリケーションフレーム」について解説
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AdobeのPhotoshopソフトウェア担当シニア製品マネージャーJohn Nack氏のブログエントリー「Future Photoshop UI changes」で、次期Photoshop CS4のユーザーインターフェイスの1つ「アプリケーションフレーム」をムービーと合わせて詳しく紹介しています。
また、先日、配布が開始された Adobe Fireworks CS4 betaなど、次期CS4は、従来のWindows版と同様に、必ずグレーバックの背景がつくようになった理由と、新規ファイルにタブがつくようになった理由などを詳しく説明してます。
自身が気に入って使っていて、Mac OS XのAquaインターフェイスに従っている「 Scrivener」、「NetNewsWire 3.1」、「Coda」などと、実は、そうした慣例に従っていないApple自身のアプリケーション「Final Cut Studio 2」を比べたとき、基準に捉われないリサイズウィンドウの設計についてや、洗練されたユーザーインターフェイスとはどうあるべきか、あらためて気がついたそうです。
また、iLife '08やiWork '08は、全て1つのウィンドウ内に全機能が配置されていて、初心者とProユーザーとでは、インターフェイスを明け渡すレベルが違っていることに気づき、初心者がレベルを上げ、プロシュマーへと進む時、iPhoto '08の場合だと、フルスクリーンモードに切り替えた時、またユーザーインターフェイスが変わり、レベルや目的に応じて、変えてる事に気がついたと説明してます。
アプリケーションのユーザーインターフェイスの在り方は、こうした固辞する機能性と、使いやすさを重用視した柔軟性が必要で、アドビの開発チームに革新した機能性を追求するよう強く主張しているそうです。
なお、John Nack氏の凄い所は、コメントに対して、ちゃんと回答してくれてる点で、ほんとに、メジャーアプリケーション会社の幹部の人なのか?と思ってしまうほどフレンドリーで驚いてしまいます。