CyberLinkのRAWファイル対応写真編集ソフトウェア「PhotoDirector 6 Ultra」を試す
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CyberLinkが販売する写真編集ソフトウェア「PhotoDirector 6 Ultra」を試してみました。
JPG、TIFFに加えて、多くのカメラRAWファイルが取り込み可能で、200ページを超えるフルカラー解説書が無料ダウンロード出来ます。
なお、2K / 4K 解像度のスライドショー出力には、OS X Lion以降の環境が必要です。
調整をクリックすると、写真の一部分だけを選択できる各種ブラシが利用出来ます。
また、特定の箇所だけの色を変えたり、ホワイトバランス、色調、レベル調整、HSL/カラー調整など、細かい現像処理が行なえます。
調整機能として、RAW現像のカメラメーカー補正だけでなく、GoProやSigmaといったレンズメーカーを指定してのレンズ補正も行なうことが出来ます。
この調整機能を利用して、別のレンズを使用して撮影した状態を作り出すことも可能です。
ライブラリのメタデータタブを選択すると、写真ファイルのメタデータ、EXIF の日付や、IPTC 情報を編集できます。
また、メタデータに情報を追加することで、さまざまな情報から写真を検索できるようになります。
編集の画像結合から「パノラマ」を選択し、最大4つまで分割撮影した写真を配置して「結合」ボタンをクリックすると、写真と写真の継ぎ目を解析して自然に馴染ませた状態で結合した、一枚の自然なパノラマ写真を作成することが出来ます。
編集の画像結合から「顔入れ替え」を選択し、同時に撮影した複数の写真を配置して「結合」ボタンをクリックすると、自動的に良い顔を選んで差し替えてくれます。
抽出された顔から手動選択することも可能です。
編集のビューティーメイクから「ボディーシェイバー」を選択すると、歪みツールを使って、画像中のオブジェクトをワープさせることが出来ます。
歪みツール、ブラシ、メッシュツールといったツールで、キメ細かい操作、自然な修整が可能です。
編集のビューティーメイクから「スキントーン」を選択すると、暗くて撮影条件の悪い場所で撮った写真も、肌の色を自然で健康的に修整できます。
左側に表示されているビューアーにスポイトツールでクリックするだけで、ファンデーションカラーが自動選択され、肌色を細かく調整することが出来ます。
編集のエフェクトで「粒子」を選択すると、写真に、アーティスティックな雰囲気を醸し出しだすエフェクトを追加することが出来ます。