アドビ システムズのあらゆる瞬間を、完璧な写真に編集出来るソフト「Adobe Photoshop Elements 14」を試す
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アドビシステムズが発表した、写真編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 14」を試してみました。
バンドル(Mac App Store版を除く)される「Adobe Elements Organizer 14」については、リンク先を参照して下さい。
ぼけた写真のぶれを解消してくれる「自動ぶれ軽減」機能が、画質調整メニューに追加されています。
自動ぶれ軽減は、Photoshop CCのシャープ>ブレの軽減の簡易版ですが、処理効果は同じレベルのようです。
かすみ、霧、スモッグが創り出したマスク効果を除去できる「自動かすみ除去」機能が追加されています。
Photoshop CC 2015以降に搭載されたAdobe Camera Raw 9.1の強化機能と同じですが、Camera Rawフィルターとしてではなく、画質調整メニューに追加されています。
クイック編集で「効果」を選択すると、Photoshop Elementsが写真を解析し、適用できる 5 つのバリエーションを提案してくれます。
効果は、レイヤーマスクで新しいレイヤーとして適用され、エキスパートモードでレイヤーマスクを編集して、特定の領域の効果を取り除いたり、弱くしたりすることができます。
操作ガイドに従うだけで、思いどおりのイメージに仕上げることができる「ガイド付き編集」のインターフェイスが新しくなっています。
ガイドモードで、写真に適用する変形の種類(基本、カラー、白黒、写真効果、特殊効果、Photomerge)を選択できるようになり、ガイドモードの各カテゴリーが個別のページで利用できるようになりました。
選択ブラシの調整が強化され、、超微細な選択を行うためのコントロールが追加されています。
ブラシの感度を変えるオプションにより、非常に詳細な選択を行うことができます。
ガイド付き編集に追加された「スピード効果」は、被写体に動きやスピードを感じさせる効果を生み出すことができます。
手順に従ったワークフローを使って、スピードまたは動きの錯覚を造り出す画像の領域を指定し、静的な写真がどのように動きが加わるかを確認してください。
ガイド付き編集の基本編集に追加された「サイズを変更」を利用することで、プリントサイズ(インチ、センチメートル)、Web サイズ(ピクセル)、またはストレージ要件(キロバイト)に応じたサイズでの写真作成が簡易化されます。
ステップバイステップのガイド付き編集で、特定の要件を満たすように写真を簡単にサイズ変更できるようになります。
ガイド付き編集のPhotomergeに「Photomerge Panorama」が追加され、パノラマ写真作成を行なうために複数の写真を簡単につなぎ合わせられるようになりました。
手順を追ったワークフローで一連の操作を実行するだけでパノラマを作成でき、最終的に、パノラマを共有または印刷できるようにすることができます。
Photoshop CC 2015以降に搭載されたAdobe Camera Raw 9.1が搭載されています。
Camera Rawフィルター機能は用意されていませんが「Command + R」で直ぐに編集画面を呼び出せるようになっています。
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