Adobe、2016 NAB Showで先行公開するAdobe Creative Cloud Video ツールの新機能を発表
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アドビ システムズが、2016 NAB Showにおいて先行公開する「Adobe Creative Cloud」のビデオツールに関する新機能について記者発表を行いました。
Adobe Creative Cloudユーザーへの提供次期は2016年初夏となる予定だそうです。
製品紹介は「Adobe Premiere Pro CC(2016)」についてが中心となります。
4K ULTRA HD、HDR、VR、RED WEAPONの8Kなど、これまで以上に多彩なフォーマットや編集作業が可能になります。
Adobe Premiere Pro CC(2016)から、OS X El Capitanの「Metal for Mac」に対応するそうです。
プロジェクト設定に「インジェスト設定」が追加され、ビデオおよびオーディオファイルをバックグランドでインポートしながら、すぐに作業を開始することが可能になっています。
RED WEAPONの8Kファイル編集がサポートされています。
8K、HDR、HFRファイルでも協力なプロキシーワークフローにより、MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)でもスムーズな編集が可能になるそうです。
Alexandre Duret-Lutz氏が撮影したVR素材を使用し、VR編集が行えることをデモで紹介していました。
また、YouTubeにアップロードする場合に必要なメタ情報の付加も行う事が出来るそうです。
Lumetriカラーツールが拡張され、ホワイトバランスに「ホワイトバランスセレクター」が追加されています。
映像の中の無彩色部分を選ぶ事でホワイトバランス調整が行えます。
また「HSLセカンダリーカラーコレクション」も追加され、映像の中の特定の色域を指定して、別の色に変えることが出来ます。
選択した色域だけをハイライト表示することもできるようになっています。