Adobe、Adobe Photoshop CC(2015.5)の提供を開始
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Adobeが、Photoshopの最新版「Adobe Photoshop CC(2015.5)」の提供を開始しています。
Creative Cloud Librariesを読み取り専用として管理することが可能になり、チームメンバーが変更したり削除したりすることなく、Creative Cloud Librariesが使用出来ます。
Photoshopで切り抜きツールを使って画像を回転させたり、元のサイズ以上にカンバスを拡大したりする時、空いたスペースをコンテンツに応じた機能で埋めてくれる「コンテンツに応じた切り抜き」機能が追加されています。
画像の切り抜き範囲を多少オーバーして白余白が出来た場合でも、コンテンツに応じて塗ってくれます。
選択範囲メニューに、これまで以上に簡単に正確な選択範囲とマスクを作成できる「選択とマスク」機能が追加されています。
新しいワークスペース上で、境界線調整ブラシのようなツールを使用して、前景と背景の要素をきれいに分けられます。
フィルターメニューの「ゆがみ」に「顔ツール」が追加され、目、鼻、口など顔のパーツを自動的に識別し、簡単に調整することが出来ます。
ポートレートのレタッチに最適な機能だと思います。
なお、設定>パフォーマンスで「グラフィックプロセッサを使用」を、オンにしている必要があります。
書式メニューに「マッチフォント」機能が追加され、画像や写真にある欧文フォント(日本語非対応)を分析・識別して、デザインに一致するフォントを検索することが可能になっています。
似てると判定されるフォントは、Mac内にインストールされているフォントに加え、Typekit上にあるフォントもリストアップされます。
このマッチフォントは、基本対象はフォントなのですが、リアルタイムに検索結果が変わるため、グラフィックとか人物、車とかを範囲指定したりすると、フォント内のキャラクターがピックアップされます。
欧文体以外のフォントデザインを探すテクニックとして活用出来るんじゃないかと思います。