Adobe、クラウドベースの写真サービス「Adobe Lightroom CC」を発表
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Adobeが、Adobe MAX 2017において、Mac、iPhone/iPad、Webでも同じ操作感で写真の編集や管理が可能になった「Adobe Lightroom CC」を発表しています。
Adobe Lightroom CC mobile 3.0.0、Adobe Lightroom CC for iPad 3.0.0、Adobe Lightroom Webと連携します。
デスクトップ編集に特化した従来のLightroomは「Adobe Lightroom Classic CC」という名称に変更されています。
Adobe Lightroom CCと共存可能で、カタログも相互利用可能です。
Adobe Lightroom CC for Macは、Lightningケーブル接続されたiPhone/iPadから、写真 Appを経由することなく直接写真を読み込む事が可能です。
また、HEIFファイル読み込みをサポートしています。なお、HEIFファイルはJPEGに変換されます。
これまでの「現像」は「編集」に変わり、非破壊処理はそのままに、スライダーの新しい順序がiOSアプリ、Webクライアントと同じになります。
全てのデーターは、Creative Cloudに同期およびバックアップされます。
Adobe Lightroom CCは、最大1TBのCreative Cloudストレージが利用可能になり、Macのローカルストレージ使用量を減らすことが可能です。
編集する写真だけダウンロードするといった使い方が基本となります。
Adobe Lightroom CC for Macは、MacのGPUを使用したハードウェアアクセラレーションによる高速処理が可能な点が、Adobe Lightroom CC Webとは異なります。
Adobe Lightroom CC Webは、RAWデーターの編集が可能で、最新版のAdobe Lightroom Classic CCを使用することなく、Adobe Camera RAWの最新機種対応を使用することが可能です。
従来の「フォトプラン」(980円/月)は、Lightroom CC、Lightroom Classic CC、Photoshop CCと20GBストレージが利用可能で、これに1TBのストレージを加えた「フォトプラン(1TBストレージ付き)」が追加されています。
Lightroom CCのみと1TBのクラウドストレージが利用出来る「Lightroom CCプラン」(980円/月)も追加されています。