キングソフトのOffice互換ソフトウェア「WPS Office for Mac」を試す
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キングソフトのOffice互換ソフトウェア「WPS Office for Mac」を試してみました。
体験版は30日間使用可能ですが、基本フォントが含まれていません。
また、マクロやVisual Basic for Applications (VBA) for Officeには非対応だそうです。
WPS Office for Macは、Microsoft Wordファイル、Microsoft Excelファイル、Microsoft PowerPointファイル、PDFファイルを1つのウィンドウ内でタブ管理・表示ができます。
デスクトップやDockをシンプルに利用可能で、タブをドラッグ&ドロップすれば、単独のウィンドウで表示することもできます。
WPS Writer for Macは、Microsoft Word のファイル形式に対応した文書作成が行えます。
ルーラーやグリッド線の表示設定、画像・図形・表の挿入、画像挿入による文字の折り返し設定、校閲機能にも対応しています。
WPS Writer for Macは、自動保存、繰り返し入力、縦中横、差し込み印刷、3Dモデル(グラフ)、描画機能、音声読み上げ、翻訳などは搭載されていません。
原稿用紙ウィザードにも対応していませんが、20行20文字の「原稿用紙フォーマット」をダウンロードすることで代用できます。
WPS Spreadsheets for Macは、Microsoft Excel のファイル形式に対応した表計算作成が行えます。
SUM、IFを始めとする300種超の関数を搭載し、自動フィルタ、ピボットテーブルにも対応しています。
複合グラフを簡単に作成することも可能です。
WPS Spreadsheets for Macは、コメントの常時表示及び印刷、自動保存、繰り返し入力、3Dモデル(グラフ)、描画機能、PHONETIC関数などは搭載されていません。
また、1/100秒(ミリ秒)は表示できない仕様になっています。
WPS Presentation for Macは、Microsoft PowerPoint のファイル形式に対応したスライド資料作成が行えます。
自由な位置に画像・図形・表の挿入、図形やオブジェクトのアニメーション設定、発表者用のノート機能にも対応しています。
発表資料の作成からプレゼンテーション実施までサポートしています。
WPS Presentation for Macは、用紙サイズにあわせて印刷、自動保存、繰り返し入力、3Dモデル(グラフ)、スライドショーの動画保存、字幕設定、ナレーション再生、翻訳などは搭載されていません。
法人・教育機関・行政機関向けライセンス版「WPS Office for Mac Pro」もラインアップされています。
企業向けは1ヶ月間/10ライセンス/350円から、アカデミック版は3年間/10ライセンス/3,600円から提供されます。
また、基本料50,000円/年(10インシデント付)で有償保守サポートを追加できます。