待望のAdobe Photoshop Elements 6 for Macintosh 発売!
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IntelMacや、Mac OS X Leopardに対応した「Adobe Photoshop Elements 6 for Macintosh」が発売開始されました。
Mac版は、Adobe Photoshop Elements 5.0の提供が行われなかったので、2006年に発売された「Adobe Photoshop Elements 4.0」以来2年ぶりの新バージョンという事になります。
Universal バイナリー化されたことで、当然ながらIntelMacでは、パフォーマンスがアップしています。
Windows版は2007年10月に発売されていて、一新されたインターフェイスなどは、ほぼWindows版と同じように思えます。ですが、Windows版には、iPhoto '08、Aperture 2などの多くの画像編集ソフトが持っている「スマートアルバム」機能が有りません。
その、変わりに、Adobe CS3シリーズ製品にバンドルされている「Adobe Bridge CS3」が付属してます。
コンパクトモードにすれば、Adobe Photoshop Elements 6 for Macintoshの前面に絶えずフローティングしてくれます。ただ、Adobe Photoshop Elements 6 for Macintoshは、全画面モードでしか使えないため、Adobe Bridge CS3にアクセスすると、Adobe Photoshop Elements 6 for Macintoshが画面から消えてしまうので、Adobe Photoshop CS3の操作に慣れている方には煩わしいと感じるかもしれません。
ただ、このAdobe Bridge CS3は、Adobe Photoshop Elements 4.0にバンドルされていたAdobe Bridge 1.0と比べ、大幅に機能アップしていて、画像ファイルだけでなく、Flashデータ、Illustrator CS3データ、InDesign CS3データなどをプレビューする事が可能なので、メディア管理ソフトウェアとして優れていると思います。
【シャープの強化】
Adobe Photoshop Elements 6 for Macintoshの「シャープ機能」が強化されています。Adobe Photoshop CS3 日本語版は、シャープはフィルタメニューの中に有りますが、Adobe Photoshop Elements 6 for Macintoshの場合は「画質調整」メニューの中にあります。
そこに、従来の「アンシャープマスク」が有り、その下に「シャープの調整」という項目が有ります。これは、Adobe Photoshop CS2 日本語版から搭載された「スマートシャープ」と同じ機能のようで、シャープ性能が格段にアップしてる気がします。
【角度補正】
画像の傾きを調整する場合、Adobe Photoshopでは、ツールパレットのスポイトツールを物指しツールにして、平行にしたい部分を線で示し、メニューのイメージからカンバスの回転>角度入力を開くと角度が自動入力され、任意に画像の角度を変える事が出来ます。それを自動簡略化したのが「角度補正ツール」で、結構便利なんじゃないかと思います。なお、この機能は、Adobe Photoshop Elements 5.0から追加された機能ですが、Macユーザーにとっては新機能になるかと思います。
【レンズのゆがみを簡単補正】
最近のデジタルカメラは、広角化が進み、樽型収差といったカメラレンズの特性による写真のゆがみが目につくようになっています。それを補正する機能として、Adobe Photoshop CS2 日本語版から搭載された「レンズ補正」機能の簡略版が追加されています。