NCH Softwareが開発する動画編集ソフトウェア「VideoPad for Mac」を試してみました。

誰でも簡単に本格的なビデオ編集ができるシンプルで高性能な動画編集ソフトウェアです。

OS X Mavericks 10.9.5以降に対応しています。

動画や音声など各メディアファイルをプロジェクトに追加します。

ドラッグアンドドロップ、ファイルを指定、Webカメラからの映像取込みなど様々な挿入方法が選べます。

動画クリップの一部のみを使う場合は、不要な部分を切り取ることができます。

動画エフェクトや音声エフェクトを使って映像や音声を自在に変化させることができます。

切替効果（フェードなど）を適用することで、動画トラック内のクリップ間の切り替えに動きを出すことができます。

エフェクトによってはエフェクトのパラメータメニューでパラメータの詳細設定ができます。

画像や動画を球体を模した形に歪ませることで、360度メディアへの文字挿入を正しく行う「360度動画に挿入」機能や、クリップを球体の3D空間に表示することで、観ている人がこの空間の中にいるかのように動画を表示する「360度動画で表示」機能なども搭載されています。

文字の編集時には文字ツール画面が開き、文字のフォントやサイズ、スタイルや色などを変更することができます。

また、文字の配置や背景色、スクロール機能なども文字ツール画面で選択することができます。

音声クリップには様々な音声エフェクトを加えることができます。

音声クリップを編集中に、実際の映像と合わせて音声をプレビューすることができます。

プレビュー機能のオン/オフの切り替えはミックスボタンをクリックして行います。

NCH音声ライブラリを使用することで、数千個の著作権フリー音楽や効果音をVideoPadを使ったプロジェクトに使用できます。

一覧から音声を選択し再生ボタンををクリックすると音声を聞くことができます。

DVD書き込み、YouTubeアップロード、OneDrive、Dropbox、Googleドライブにアップロードなどが行えます。

また、フルHD、2K、4K（720p、1080p、1440p、2160pなど）、様々な解像度で動画をエクスポートできます。