パッケージが小さくなった「Final Cut Studio」のインストールには50GB必要
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アップルが発売を開始したProビデオ編集ソフトウェア「Final Cut Studio」をさっそくApple Store, Nagoya Sakaeで購入してきました。
サポート機種はIntel Macのみで、GPUが、Intelのチップセット内蔵型Mac(Intel Graphics Media Accelerator 950搭載機種)はサポート対象外となっています。
アップグレード版は、31,800円で、アップグレード対象製品は、Final Cut Studio 2、Final Cut Studio 1、Production Suite、旧バージョンのFinal Cut Proとしていて、最近は、2つ前バージョンまでを対象する製品が多いなかで珍しい気がします。
また、旧Final Cut Studioのパッケージと比較して、大幅に小型化されています。
付属するインストーラーDVDは、アプリケーション用が1枚、Motionコンテンツ用が2枚、オーディオコンテンツ用が3枚、DVD Studio Proコンテンツ用が1枚と、ほとんどはコンテンツデータです。
大幅にパッケージが小型化された理由の一つとして、紙のマニュアルがFinal Cut Pro 7のみとなったようです。
他のアプリケーションのマニュアルは、PDFファイルとしてインストールされています。
新規インストールで必要な容量は50GBですが、Final Cut Studio 2へのアップグレードインストールは48.8GBと、どちらもかなりのHD容量を必要とします。
アプリケーションそのものだけの場合は4GBですが、コンテンツをフルにインストールすると、さらに44.4GB必要になります。
アップグレードインストールの場合、デフォルトではインストールする内容を選択する事が出来ません。
ただ、インストール画面で、三角ボタンをタップすると、コンンテンツデータを別のHDディスクにインストールしたり、コンテンツデータのインストールを外すことが出来るので、それで起動HDの空き容量を確保することは可能です。
なお、MacBook Pro (15-inch, Mid 2009)にFinal Cut Proをアップグレードインストールしてみたところ、終了するまでに2時間以上かかりました。
この後、Time Capsule (Early 2009)へのTime Machineバックアップを考えると、Final Cut Proインストール後は、USB接続で行なった方が良いかもしれません。