Parallels Desktop 18 for MacをMacBook Air/M1で使用した場合の実用度をチェック
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Alludoが開発販売するMac仮想化ソリューション「Parallels Desktop 18 for Mac 18.1.1 (53328)」を、MacBook Air (M1, 2020)/M1/16GB/1TBSSD/8 Core GPUで使用した場合の実用度を検証してみました。
Parallels Desktop 18 for Macから、ARM版Windows 11のインストールが可能になり、Windows 11インストール完了後、Windows 11を起動して、Microsoft Store アプリでライセンス購入が可能です。
Windows 11 Home、Windows 11 Pro、Windows 11 Enterpriseの3種類が選択できます。
Parallels Desktop 18 for Mac環境と、Parallels Desktop 17 for Mac環境で、Geekbench 5でCPUベンチマーク計測比較を行ってみました。
Parallels Desktop 18 for Macの方が、Multi-Core Score 136%アップという結果でした。
ソフトウェアのアップデートで、パフォーマンスが向上していることが分かります。
Parallels Desktop 18 for Mac/M1環境の場合、CPU性能的には、AMD Ryzen 5 4600Hに近い性能が得られるようです。
AMD Ryzen 5 4600Hは、ASUSのノートパソコン「ASUS TUF Gaming A15」など、ゲーミングノートPCなどに採用されています。
今度は、GPU性能を「3DMark Fire Strike benchmarks」を使用して計測してみました。
計測結果は「SCORE 2749」という結果でした。
このスコアは、MicrosoftのノートPC「Surface Laptop 3」などに採用されている「Intel Core i7-1065G7」相当の性能になります。
Mac版が提供されていないメジャーソフトウェアとして「弥生会計 23」があります。
こちらをインストールしてテストしたところ、問題なく動作する上に、快適な動作が得られました。
富士フイルムビジネスイノベーション社製の、電子文書と電子化した紙文書を一元管理するオフィス向けドキュメント・ハンドリング・ソフトウェア「DocuWorks 9.1」をインストールしてみました。
Mac環境の場合、専用ビューアーソフトウェア「DocuWorks Viewer Light 9.1」しか提供されておらず、日本国内外でこれまで累計770万ライセンスが販売(2021年2月時点)されていて、Windows PCが必要ですが、Parallels Desktop 18 for Macがあれば、Macでも可能になります。
ゲームソフトウェアの動作テストとして、スクウェア・エニックスのRPGゲーム「ドラゴンクエストX」の「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン(Steam)」をインストールしてみました。
MacBook Air (M1, 2020)/M1/16GB/1TBSSD/8 Core GPU環境では、かろうじて動くレベルといった感じでした。
Windows PCでもゲーム用にゲーミングPCが販売されている状況のため、Macの場合だと、M1 Pro以上のApple シリコン搭載のMacが必要になる感じです。